令和５年7月14日（金）１５：１０～１６：２０

（金）就学準備クラスおしゃべり会を実施しました。

 

 

先月に引き続き、今回は（金）就学準備クラスの保護者様にお集まりいただきました。

このクラスは「子育てサポート・ふれ愛」に3年以上通って下さっているお子様も多いクラスのため、年度が替わってからも比較的スムーズに進んでいます。

 

 

 

模擬事業やルールのある遊びを通じて「見る」「聞く」「伝える」力を伸ばし、小学校入学後に少しでも自信をつけてスムーズに学校生活を送ることができることを目標にした内容ですが、
お子様たちは毎回意欲的に参加してくださっています。

またお友達との関係作りも広がり、言葉でのやり取りが多く見られるようになってきました。

 

 

 

 

今回のおしゃべり会では、既にお子様が小学校に通われている先輩の保護者様に参加していただき、年長さんだった時に、どのように就学後の方向性（通常級・通級・支援級）を決められたのかなどの経験談をお話して頂きました。

この方は、その時々で関係機関の方の意見を踏まえて、とても柔軟に方向性を決めて行かれたのが印象的でした。結果的に入学後は「支援級でよかった。支援級に入らなければどうなっていただろう」と思ったと言われ、周りの方の意見を聞きながら、お子様の性格や発達特性を踏まえて、真剣に考えられたご経験は、とても参考になるお話でした。

 

また、来年度の就学に向けては、教育相談の段階で門戸が制限されている地域もあり、今まで以上に早めに今後の方向性を決めなければいけない状況になっている様ですが、ご参加くださった保護者の皆様はそれぞれに既に決めておられ、心積もりをされているご様子でした。

 

また、先輩の保護者様より、就学前にしておいた方が良いことを尋ねると「身辺自立」と
「字を書く・字を読める」ことだというアドバイスがありました。

例えば、立ったまま体操服に着替えることができないと困るということと、入学後に平仮名の
読み書きを習うとは言え、既に読み書きができる前提で学校では進んでいっている為、

出来る限り入学前にスラスラと読み書きができた方がよいとのご意見を伺いました。

これにはご参加の皆様も「スラスラ！？・・・・・」と少し心配そうな表情をされていました。

学習面に関しましては、それぞれのお子様の状況に合わせて、焦らず、学習が楽しいと感じられるように、長いスパンで取り組んでいくことが大切だと思います。

 

 

最後に、「放課後等デイサービス」の利用についても意見交換がされました。

ご兄弟がおられると、どうしても送迎のある「放課等デイサービス」が物理的に良いと考えて選んだが、行き渋りとなり、結局保護者で送迎をしている状況のため、送迎の有無だけで決めない方が良かった・・とのご意見も伺いました。

　これから、皆さん「放課後等デイサービス」についても、検討していかれる時期かと思いますが、様々な視点からじっくりと検討され、お子様が楽しく通われる事業所が見つかるといいですね。

 

 

今回のおしゃべり会は、先輩の保護者様の楽しいお話で、とても和気あいあいと盛り上がった
会となりましたね。

ご参加くださった皆様、どうもありがとうございました！

 

 

　

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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